しめ縄新しく 熊野古道の滝尻王子
新年を前に、熊野の聖域への入り口とされる和歌山県田辺市中辺路町栗栖川の熊野古道「滝尻王子」で28日、鳥居に新しいしめ縄が飾られた。
しめ縄の長さは約3メートル。そばで宿泊施設などを営む「古道の杜(もり)あんちゃん」で働く加藤みどりさん(46)と、滝尻茶屋を営む田辺市地域おこし協力隊の並木真弓さん(41)が、中辺路町大川の松平康孝さん(71)に教わりながら制作。地域の女性たちも、稲わらを整えるなどの下準備を手伝った。
この日は朝から関係者が集まり、古いしめ縄を取り外した後、新しいしめ縄を飾った。
加藤さんは「昨年しめ縄作りに初挑戦してちょっと細かったので、今年は立派なものを作りたいと思って取り組んだ。上々の出来栄えだと思う。これからも、手作りのしめ縄で滝尻王子を訪れる方々を迎えられるよう頑張りたい」と話した。
しめ縄の長さは約3メートル。そばで宿泊施設などを営む「古道の杜(もり)あんちゃん」で働く加藤みどりさん(46)と、滝尻茶屋を営む田辺市地域おこし協力隊の並木真弓さん(41)が、中辺路町大川の松平康孝さん(71)に教わりながら制作。地域の女性たちも、稲わらを整えるなどの下準備を手伝った。
この日は朝から関係者が集まり、古いしめ縄を取り外した後、新しいしめ縄を飾った。
加藤さんは「昨年しめ縄作りに初挑戦してちょっと細かったので、今年は立派なものを作りたいと思って取り組んだ。上々の出来栄えだと思う。これからも、手作りのしめ縄で滝尻王子を訪れる方々を迎えられるよう頑張りたい」と話した。