和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月18日(水)

護摩壇山で積算272ミリ 紀南でまとまった雨

 前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、6月30日から1日にかけて、和歌山県紀南地方でまとまった雨が降った。護摩壇山(田辺市)の積算雨量は272ミリを観測した。

 和歌山地方気象台によると、30日の降り始めから1日午前9時までの紀南の積算雨量は、護摩壇山に次いで龍神(田辺市)195・5ミリ▽西川(古座川町)169・5ミリ▽本宮(田辺市)163ミリ▽色川(那智勝浦町)144ミリ▽栗栖川(田辺市)143ミリ―が多かった。

 1時間雨量で20ミリを超えたのは、栗栖川30・5ミリ▽護摩壇山28・5ミリ▽龍神27ミリ▽本宮21ミリ▽南紀白浜20ミリで、30日の昼すぎから夕方に集中している。

 2日は高気圧に覆われおおむね晴れる見込みだが、3日からは前線の影響で雨の日が多くなると予想されている。