和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月26日(火)

感染予防「高濃度のお酒で消毒」 上富田町の酒造会社が販売

「プラムスピリッツ」
「プラムスピリッツ」
 和歌山県上富田町生馬のプラム食品は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で不足している消毒液の代替として、高濃度アルコール「プラムスピリッツ」を売り出した。インターネット通販サイト「楽天市場」の「梅酒専門店プラム」で限定販売している。

 厚生労働省が高度数の酒を消毒液の代替に使用することを認めたのを受けて製造した。濃度は「原則70~83%の範囲内」とされているが、70%を超えると引火の恐れが高くなり、配送が難しくなることから、65%に抑えた。

 さらに、消毒液の認可は時間がかかるため、酒として販売している。酒税がかかることから高価になるが、コスト削減やラベルを簡素にするなどして価格を抑えたという。

 従業員の健康管理を考えての製造だったが、一般向けに販売することにした。同社は「酒造会社として、皆さまのお役に立てればと思う」と話している。

 720ミリリットル入りで、1680円(税込み)。

 問い合わせはプラム食品(0739・47・2895)へ。