スズメの群れ越冬 近年は規模も小さく、和歌山
農地や宅地でスズメが群れで越冬している。全国的に減少傾向だといわれ、群れの規模も小さくなっている。
集団で越冬しているのは若い個体が中心。繁殖シーズンが終盤を迎える初夏のころから集まり、年末ごろにピークを迎える。
和歌山県上富田町の農地では、数百羽の群れが庭木などをねぐらに使っている。夕方になると集まってきてやかましいぐらいに鳴き合うが、何かの音に驚くと、一目散に逃げてしまう。
民家の周辺など、身近な所で繁殖するが紀南でも激減している。十数年前までは千羽を超える大集団で越冬していた。
集団で越冬しているのは若い個体が中心。繁殖シーズンが終盤を迎える初夏のころから集まり、年末ごろにピークを迎える。
和歌山県上富田町の農地では、数百羽の群れが庭木などをねぐらに使っている。夕方になると集まってきてやかましいぐらいに鳴き合うが、何かの音に驚くと、一目散に逃げてしまう。
民家の周辺など、身近な所で繁殖するが紀南でも激減している。十数年前までは千羽を超える大集団で越冬していた。