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2025年01月16日(木)

上白石萌音、着物姿で法廷へ 法律・将棋用語を操る姿に高杉真宙が感銘「しびれました」

上白石萌音の法律・将棋用語を操る姿に感銘を受けた高杉真宙(右)(C)ORICON NewS inc.
上白石萌音の法律・将棋用語を操る姿に感銘を受けた高杉真宙(右)(C)ORICON NewS inc.
 俳優の上白石萌音(26)がこのほど、都内で行われたテレビ東京ドラマ9『法廷のドラゴン』(17日スタート、毎週金曜 後9:00)記者会見に着物姿で出席した。

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 棋士から弁護士に転向した天童竜美を演じる上白石は、赤を基調とした華やかな着物姿で登場。「私だけお正月が抜けきらない格好で」と恐縮しつつ、「竜美の正装で参りました」とあいさつした。

 竜美は、着物姿で法廷に立つ場面もある。上白石は「法律監修の先生に『大丈夫ですか?』と聞いたら『大丈夫です、格好以外は(笑)』と言われました」と苦笑い。自身は着物姿で法廷に立つことについて「やりすぎて気付かなかった」と違和感がないそうで「でも、大丈夫なんですって」と、現実の法曹界でも問題がないことを伝えた。

 今作では、事件を得意の将棋になぞらえて解決する“百手先も読めるのに空気を読まない新米弁護士”と“二手先も読めない優しすぎる若手所長弁護士”の完全オリジナル脚本の将棋×痛快リーガルドラマ。空気を読まないが、得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決していく新米弁護士・竜美が、存続の危機に瀕(ひん)する弁護士事務所の若き所長・虎太郎(高杉真宙)と共に奔走する。

 物語には、法律用語と将棋用語が登場する。将棋について詳しくないという上白石は「これは頑張らないといけないなと背筋がゾクっとしました」と本音を吐露。作品は将棋がわからくても楽しめるものになっているが、台本のほかに棋譜が用意されるという本格的な構成となっている。高杉は「上白石さんは棋譜もせりふも弁護士用語も覚えているんです。すごいなと思いました。上白石さんの大盤解説がすごくしびれました」と絶賛し、「早く見てほしいなと思います」と期待を高めた。

 上白石は「将棋と法というすごく斬新なドラマではあるのですが、描かれていることは、すぐそこにあると感じていただける物語」とアピール。「毎週ワクワクしながら私たちと一緒に一歩一歩、最終話までご一緒いただけるとうれしいなと思います」と呼びかけた。

 会見には、上白石と高杉のほか、和久井映見、田辺誠一、小林聡美が出席した。同局の田中瞳アナウンサーがMCを務めた。

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提供:oricon news