■『雷神番外地』（31日・さいたまスーパーアリーナ）
　ブラックローズを率いる平本蓮が、第1試合の五明宏人vs. 赤田プレイボイ功輝戦で五明の判定勝ちとなったジャッジに対して、SNSで不満を爆発させた。対抗戦前に発表された来年5月4日の朝倉未来との再戦を拒否する意思も示している。

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　朝倉未来と同じJAPAN TOP TEAM所属で、DEEPでキャリアを重ねRIZIN本戦も間近と思われた五明と、打撃出身でMMAは11月にアマチュアDEEPで1戦したのみの赤田。歴然としたキャリア差がありながらも赤田が健闘し、3ラウンドには右のパンチを五明にヒットさせダウンを奪うシーンも作った。

　その後は五明が決定打を許さずになんとか判定に持ち込み、ジャッジ1人が赤田に入れたもののほかの2人は試合全体をコントロールした五明に入れ、判定2-1で五明が勝利した。

　赤田のセコンドについていた平本は、その場で不満を叫びながら退場し、控室に戻ってからSNSでも納得いかない気持ちを連投した。

「は？どこが負け？ジャッジ基準ダメージが1番のポイント　その次にフィニッシュに行く姿勢なんじゃないの？相手疲れて組みついてだけじゃん」
「今回赤田とか出せるから無理やり再戦もしてやんのに　ふざけんなよ」
「今後ダウン取ってもテイクもできないレベルで組みつけば勝てるのがRIZINなの？このルールなら朝倉未来は矢地に負けてるでしょクソが」
「あれでコントロール？はい？ジャッジ買収されてんだろマジで　この判決が変わらないなら再戦なんかやらねーよ」

　朝倉との再戦を拒否する姿勢を見せるほど、赤田の勝利を確信していた平本。赤田の勝利と見ている関係者の投稿もリポストし、この試合のジャッジへの疑問を表明している。

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