和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月12日(木)

Circana(サカーナ):日本はインターネットを経由したヒトやモノの相互のつながりが緊密な、ハイパーコネクテッドな時代に突入しており、70%の消費者の生活をよりシンプルで快適なものにしている

Circana、「コネクテッド・コンシューマー(デジタル消費者)」レポートでソーシャルコマース(SNSとECを組み合わせた商品の販売促進)を通じてブランドがどのように成長できるかを紹介。

東京, 2024年12月11日 /PRNewswire/ -- Circanaが発表した最新の展望レポート「コネクテッド・コンシューマー(デジタル消費者)」によると、今の時代においてブランドは、「ソーシャルコマース」の力を活用することで前例のない成長を遂げるまれな機会に恵まれています。

市場調査及びテクノロジー分野におけるグローバルリーダーであるCircanaは、さまざまな業界のクライアント企業に向けて、複雑な消費者行動を明瞭にすることに努めています。

ユーチューブ(YouTube)、インスタグラム(Instagram)、ティックトック(TikTok)は、SNSプラットフォーム自体が店舗となることで、日本の消費者の購買行動を変えつつあります。これらのSNSプラットフォームは、Eコマースへのリンクを通じて、消費者の商品の発見から購入までのプロセスを加速させ、消費者は即座に購入を完了することができます。店舗体験を直接にオンライン空間に持ち込むことにより、購買意欲を持ち合わせていない消費者に対しても、ブランドは、自然発生的な購買行動を引き起こすことが可能です。

Circanaのレポートでは、このトレンドが小売業の未来をどのように再構築し、ますます競争が激化している市場において、ブランドがいかにして優位に立つことができるのか、について解明しています。世界の3分の1の消費者がほぼ24時間365日デバイスに依存している中、ブランドは自社コンテンツとユーザー生成コンテンツ双方で、真のコミュニティと体験を構築することにより、ソーシャルカレンシー(SNSとECを組み合わせた商品の販売促進)を活用する機会を得ているのです。

日本文化の中心にあるテクノロジー

世界的に見れば、80%の人が少なくとも1台のコネクテッドデバイス(インターネットに接続された機器)を所有しており、37%が今後1年以内にさらに購入する見込みとなっています。最もコネクテッドな(つながりのある)国の1つである日本は、QRコードからアニメから着想を得た「顔文字」まで、デジタルイノベーションをいち早く受け入れ、テクノロジーを文化の不可欠の一部としてきました。

日本では、70%の消費者がインターネットにつながったテクノロジーによって生活の利便性が向上したという見方を持っており、67%が生活のコネクテッド化が現在よりも進むと考えています。音声認識や拡張現実(AR)などの革新的な技術がショッピング体験を再定義しています。

Circanaのリテールコラボレーション部門のビジネスユニットダイレクターである西岡愛は、次のように述べています。「私たちはインターネットを経由して多くのヒトやモノが繋がっている環境で生活していて、パンデミック以降、コネクテッドデバイスへの依存度は急上昇しています。Eコマースからデジタルコミュニティまで、これらのテクノロジーは今や、私たちの購買行動、学習行為、余暇の過ごし方に、24時間影響を与えています。このようなインターネットを経由したヒトやモノの相互のつながりの進化が加速する中、日本がこれらのテクノロジーを積極的に導入し適応させている現状は、テクノロジーが私たちの日常生活をリアル、オンライン、デバイスの分け隔てなく、シームレスでスムーズなものへと誘っていく未来を示唆しています。今日のインターネットを経由したヒトやモノの相互のつながりが緊密なハイパーコネクテッドな世界において、ブランドはデジタルコミュニティ、E-コマース、オンラインゲーム等のエンターテイメントを融合させた、自社独自の行動主導型の体験を生み出すことで、事業を成長させる大きなチャンスを手にしています。それを成し遂げるためには、マーケティング担当者はクリック数やエンゲージメント率にとどまらず、データを活用して顧客を理解し、顧客のオンラインでの行動を実際の売上につなげる必要があります。」

世界中の複雑な消費者行動を分かりやすく

Information Resources, Inc.(IRI)とThe NPD Group(NPD)は合併し、2023年に新しい社名とブランド名、Circana(サカーナ)に統合されました。Circanaは、深い専門知識と先進的なテクノロジーを組み合わせて、クライアントに成長の原動力となる優れたインサイトを提供しています。

Circanaは日本においては、フードサービス(外食・中食)やスポーツシューズ・アパレルといった分野を含むさまざまな業界の企業が市場で直面している課題を乗り越えるために、的確にサポートしています。最先端の分析技術と消費者動向に関する広い視野を活用することにより、Circanaは、需要を喚起して新たなビジネスチャンスを発見するための実行可能なソリューションを提供しています。世界的には、Circanaはテクノロジー(家電)や一般消費財(CPG)といった業界まで豊富な専門知識を持っており、地域の市場動向に合わせたサービスを展開しています。

Circanaのイノベーションの中心となるには、販売データ、顧客データ、メディアデータやその他のデータセットを1つの環境に統合する独自のプラットフォームである「Liquid Data(リキッドデータ)」です。このテクノロジーは、クライアント企業に迅速かつデータ駆動型のインサイトを提供し、これによりクライアント企業は、価格設定、マーケティング、サプライチェーン管理などにおいて、データに基づいた意思決定を行えるようになります。

Liquid Dataは、世界の500社以上の大手メーカーや小売企業からの信頼を得ており、事業実績の最適化や、絶えず進化する消費者のニーズに対応するために活用しています。

西岡は、次のように付け加えています。「人工知能に対する先見性のあるアプローチと、実際のビジネス課題を解決する姿勢をもって、Circanaはクライアント企業が競争の激しいデータ駆動型市場において成功を収めるために支援しています。パーソナライズされたターゲティングからサプライチェーンの効率化まで、Circanaは複雑なデータセットを戦略的な優位性に変換し、常に変化し続ける消費者動向の中で、クライアント企業が優位性を保つためのサポートしています。」

コネクテッド・コンシューマー(デジタル消費者)2024完全版は、こちらからご覧ください。

Circanaについて

Circana は、複雑な消費者行動についてのリーディングアドバイザーです。高いテクノロジー、高度な分析、業界を超えたデータ、深い専門知識を通じて、7,000社にのぼる世界有数のブランドや小売企業が行動を起こし、ビジネスの成長を実現できるよう支援しています。私たちは完全な消費者、完全な店舗、完全な支出についてより深く理解しているため、クライアントはデータを超えた洞察を得ることができ、イノベーションに火をつけ、消費者の需要を満たし、競争を勝ち抜くことができます。

詳細については、www.circana.com をご覧ください。

 

(日本語リリース:クライアント提供)PR Newswire Asia Ltd.

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PR Newswire
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