30歳・西野七瀬、かつてチャリで来た映画館に凱旋 大阪・八尾市の“八尾アリ”…しかし「世代差が」
俳優の西野七瀬(30)が16日、地元・大阪のMOVIX八尾で行われた映画『君の忘れ方』(来年1月17日公開)の特別上映会に登場。西野は八尾市の隣町出身で、茨木市出身の作道雄監督とともに、“凱旋”となった。
【写真】西野七瀬が“八尾アリ”に凱旋!
MOVIX八尾は、昨年の台風7号に被災し、約1年間休館していたが、全館改装を経て、15日にリニューアルオープンしたばかり。関西初となる「3面ライブスクリーン」が導入されるなど、新しく生まれ変わった。
西野の凱旋は、キャパ449人の一番大きなスクリーンで実現し、チケットは3倍の激戦に。大きな拍手で迎えられ、西野は「MOVIX八尾は小6から中1くらいの時にできたと思うんですが、家から一番近くて、映画といえばこの“八尾アリ”(※Arioという商業施設)に行ってました」と感慨深げ。
司会者が「“八尾アリ”っていうんですね」と観客へ向けたが、分かる人は少ないよう。作道監督が「あれ、もう世代差が出ちゃってるのかな」と重ねるなか、西野は「“八尾アリ”にはチャリで行きました。学生の頃ってどこまでも交通手段はチャリ1択なんで、1時間でもこいで行ってました」と懐かしんだ。
西野は「休館の話は風のうわさで聞いていました。マジかと思っていました。早く復活できるようにと遠くからですが思っていました。『君の忘れ方』の完成がタイミングも良くて、今きょう舞台あいさつに来れてよかったです」と笑顔を見せていた。
『君の忘れ方』は、大切な人の喪失からの再生を描いたヒューマンドラマ。森下昴(坂東龍汰)は付き合って3年が経つ恋人・美紀(西野)との結婚を間近に控えていたが、美紀が交通事故で亡くなってしまう。言葉にならない苦悩と悲しみの日々を過ごす中、母・洋子(南果歩)に促され、久々に故郷の岐阜へと帰省する。洋子もまた、不慮の事故で夫を亡くし、いまだに心に傷を抱えていた。悲しみは癒えないと思っていたが、ある不思議な体験を通して、昴は美紀の死と向き合っていくようになる。
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【写真】西野七瀬が“八尾アリ”に凱旋!
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