和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月22日(金)

SDGsキックオフイベント

 国の「SDGs(持続可能な開発目標)未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選ばれた和歌山県みなべ町は、30日午後2時~5時、同町芝の南部高校体育館で、キックオフイベントを開く。参加は無料で、事前の申し込みも必要ない。

 町のSDGs未来都市計画について町民間で共有し、未来を共につくっていく初めの一歩の機会とすることが目的。

 「梅の健康機能」「バイオ炭」「ウェルビーイング(心身の健康や幸福)」の三つの主要テーマについて学ぶ。

 講演内容と講師は次の通り。

 「梅の健康機能についての研究とその成果・展望」宇都宮洋才氏(大阪河﨑リハビリテーション大学機能性医薬食品探索講座教授、医学博士)。

 「バイオ炭を活用したカーボンマイナスで脱炭素社会の実現を目指す」依田祐一氏(立命館大学経営学部、大学院経営学研究科教授、日本バイオ炭研究センター副センター長)。

 「地域幸福度(ウェルビーイング)指標でみなべ町の幸せな未来をつくっていこう」南雲岳彦氏(一般社団法人スマートシティ・インスティテュート代表理事)。

 問い合わせは、みなべ町政策推進課(0739・72・2142)へ。