和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月24日(日)

県内の学校で始業式 3学期始まる

始業式で集まった児童に語り掛ける岸本晃治校長(8日、和歌山県田辺市芳養松原2丁目で)
始業式で集まった児童に語り掛ける岸本晃治校長(8日、和歌山県田辺市芳養松原2丁目で)
 和歌山県内にある多くの小中学校と高校、特別支援学校で8日、3学期の始業式があった。子どもたちは久しぶりに登校し、元気な姿を見せた。

 田辺市芳養松原2丁目の芳養小学校(児童285人)では、岸本晃治校長(59)が「一年の計は元旦にあり」をもじって「小学校の計は始業式にあり」という言葉を掲げ、「3学期は目標を持って過ごそう。そして、実現のために具体的に何をするかや、やったことの振り返りが大事」と児童に呼び掛けた。

 式後、児童は各教室に戻り、宿題の提出などをした。

 1年生の布袋綾人君(7)は「冬休みは友達の家に遊びに行って楽しかった。野球の練習も頑張った。3学期は縄跳びをたくさん跳べるようになりたい」と話した。

 県内では、6日や7日に始業式を開いた学校もあった。