獅子舞が家々回る 龍神村で伝統行事「かんけ」
和歌山県田辺市龍神村で元日、獅子舞が家々を回る伝統行事が営まれた。
龍神村内の一部地域では元日に獅子舞が各戸を回っており、地元で「かんけ(勧化、神化)」と呼ばれている。笛や太鼓に合わせて玄関や庭などで舞い、家内安全や商売繁盛を祈願する。
殿原地区(深瀬松視区長、102戸)では、殿原祭典保存会のメンバーを中心に小中学生らも家族とともに参加した。
午前9時に地元の氏神である惣大明神に集合し、ほこらに向かって厳かに獅子舞を奉納した。
この後、二手に分かれて1軒ずつ回った。住民たちは獅子舞を見守りながら、一年の健康や安全を願った。訪問を受けた家の人が獅子舞の一行に加わる姿も多く見られ、にぎやかに地域を巡った。
上山路小学校2年の深瀬心優歩君は赤ちゃんの頃から地元の祭りに親しんでいるといい、この日は太鼓をたたいた。「祭りが好きで、秋の祭りにも参加した。大きくなっても獅子舞をしたい」と話していた。
龍神村内の一部地域では元日に獅子舞が各戸を回っており、地元で「かんけ(勧化、神化)」と呼ばれている。笛や太鼓に合わせて玄関や庭などで舞い、家内安全や商売繁盛を祈願する。
殿原地区(深瀬松視区長、102戸)では、殿原祭典保存会のメンバーを中心に小中学生らも家族とともに参加した。
午前9時に地元の氏神である惣大明神に集合し、ほこらに向かって厳かに獅子舞を奉納した。
この後、二手に分かれて1軒ずつ回った。住民たちは獅子舞を見守りながら、一年の健康や安全を願った。訪問を受けた家の人が獅子舞の一行に加わる姿も多く見られ、にぎやかに地域を巡った。
上山路小学校2年の深瀬心優歩君は赤ちゃんの頃から地元の祭りに親しんでいるといい、この日は太鼓をたたいた。「祭りが好きで、秋の祭りにも参加した。大きくなっても獅子舞をしたい」と話していた。