梅の恵みと先人に感謝
紀州田辺梅干協同組合は22日、和歌山県田辺市下三栖の報恩寺(東海尚寛住職)で、毎年恒例の梅供養を営んだ。参列者は梅の恵みに感謝し、これまで梅産業を築いた故人の冥福を祈った。
組合は田辺・西牟婁の梅加工業者33社が加盟。毎年、梅の収穫時季の後、加工業者や生産者、JA、関連企業の代表者など関係者が集まり、供養を営んでいる。1966年に始まり、今年で59回目。約40人が参列し、東海住職の読経で焼香した。
東海住職は「三栖に住んでいると梅に支えられていることを日々、感じる。今年は梅に携わる人にとって苦労の一年だったと聞いており、どうか来年は良い一年になるようにと願っている」と語った。
組合の前田雅雄理事長は「いまの梅業界の礎をつくっていただいた先人の功績をしのぶ気持ちと、今年は梅が凶作だったが、今後もお願いしますという思いを込めさせていただいた」と話した。
組合は田辺・西牟婁の梅加工業者33社が加盟。毎年、梅の収穫時季の後、加工業者や生産者、JA、関連企業の代表者など関係者が集まり、供養を営んでいる。1966年に始まり、今年で59回目。約40人が参列し、東海住職の読経で焼香した。
東海住職は「三栖に住んでいると梅に支えられていることを日々、感じる。今年は梅に携わる人にとって苦労の一年だったと聞いており、どうか来年は良い一年になるようにと願っている」と語った。
組合の前田雅雄理事長は「いまの梅業界の礎をつくっていただいた先人の功績をしのぶ気持ちと、今年は梅が凶作だったが、今後もお願いしますという思いを込めさせていただいた」と話した。