アイドルグループ・日向坂46の佐々木美玲、河田陽菜、松田好花、山下葉留花が、28日深夜に放送されたテレビ朝日系バラエティー『しくじり先生　俺みたいになるな!!』（毎月第4金曜　深0：45　※一部地域を除く）に出演した。

【番組カット】ラジオのガチ悩みを相談する日向坂46メンバー

　この日放送されたのは、お笑い研究部の最新企画『日向坂46がラジオスターになるには？を考える』。ラジオで単独でパーソナリティーを務めており、内心「ラジオが上手になりたい」という悩みを抱えている佐々木、河田、松田、山下の4人が集まり、ラジオスター揃いの“お笑い研究部”で勉強させてもらいたいと依頼。オードリー・若林正恭、平成ノブシコブシ・吉村崇、ハライチ・澤部佑、アルコ＆ピースが実践形式でガチアドバイスをおくった。

　まずは、今年4月から1時間の生放送をひとりで担当している松田が「毎週どうやって話題を生み出していますか？」と相談を持ちかけた。月1回のレギュラーパーソナリティーを務めていたときは話題づくりのため占いに行くなど工夫を凝らしてきたものの、この春から毎週放送となってネタ集めができず、話題に困ったらどうしたらよいのか悩んでいると話す。

　これには平子が「僕はそのために何かをやることはないですね。奥さんとの小競り合いがあればそのままお話しする」と、日常の些細な出来事を広げて話すタイプだと告白。一方、計16万人が熱狂したラジオイベント『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』を成功させた経験を持つ若林は“トークが不安なときは誰かひとりにだけ話して試してみる”と、すぐに役立つアイデアを伝授。

　続けて、「今週、薄いトークだなと思ったときは、話そうとしたことをエッセイに書いちゃうんですよ。言葉のほうが“刻み”が細かくなるから、自分の心の動きやその場で何があったか、自分の中に細かく刻まれるんですね。そうすると自分の感情や価値観が出やすくなる」と真面目にアドバイス。若林のさすがのテクニックに「すげー」「神の言葉！」「東京ドームは違ぇな！」とお笑い研究部メンバーからも感嘆の声が上がった。

　また松田からもう一つ、「ゲストとしてラジオ番組に呼ばれたとき、上辺のトークで終わりがち」という悩みも。どうすれば踏み込んだ会話ができるのか？と問う松田に対し、吉村は「“オイ、なんだこれは！”とか、“なんでオレより前に盛り上がるんだよ！”という入り方をする」と、登場からガツガツ踏み込んでいくと発言。平子も「確かに反論は壁を壊す要素になる」、若林も「アイドルの人に“本気で興味あって聞いてます？”とツッコまれると、バリアが壊れる」などと賛同。乱入や反論で、相手の壁を壊すべし、とアドバイスした。

　地上波放送直後から配信を開始している「ABEMA」では、今回の『日向坂46がラジオスターになるには？を考える』を見逃し配信中。そして、5日には後編をABEMAで配信する。

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