スイセン咲き始める 串本の樫野埼灯台
和歌山県串本町樫野の樫野埼灯台周辺で、町の花に指定されているスイセンが咲き始めた。白い花が潮風に揺れ、甘い香りを漂わせている。
日本初の石造り灯台として1870年に完成した樫野埼灯台の建設に携わったイギリス人技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンがふるさとを懐かしんで、この場所にスイセンを植えたのが始まりとされている。
町がボランティアの協力を得て1987~2004年に約12万本(ニホンスイセン約10万本、セイヨウスイセン約2万本)を植えて数を増やしたが、株が密集して花があまり咲かなくなったため、住民らと協力して16年度から植え替えを進めている。例年1月中旬に見頃を迎える。
日本初の石造り灯台として1870年に完成した樫野埼灯台の建設に携わったイギリス人技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンがふるさとを懐かしんで、この場所にスイセンを植えたのが始まりとされている。
町がボランティアの協力を得て1987~2004年に約12万本(ニホンスイセン約10万本、セイヨウスイセン約2万本)を植えて数を増やしたが、株が密集して花があまり咲かなくなったため、住民らと協力して16年度から植え替えを進めている。例年1月中旬に見頃を迎える。