トルコ軍艦9年ぶり来訪 日ト国交樹立100周年、和歌山県串本町
トルコ海軍の軍艦「クナルアダ」が8日、和歌山県串本町に入った。日本とトルコの国交樹立100周年と同町樫野沖で発生したエルトゥールル号遭難事故から134年であることから訪問しており、11日まで停泊する予定。同町にトルコ軍艦が来るのは2015年以来、9年ぶりとなる。
1890年、樫野沖でトルコ軍艦「エルトゥールル号」が遭難。多くの乗組員が犠牲になったが、紀伊大島の島民が救助に尽力し、69人が助かった。このことが両国の友好の原点となっている。
クナルアダは全長約100メートル、排水量2465トン。4月から8月の航海で世界20カ国を訪問する計画で、日本には同町のほか、12~16日に東京都、18~21日に広島県にも立ち寄る。
乗組員は10日午後、樫野のエルトゥールル号遭難慰霊碑前で追悼式典に参加する。式典には三笠宮彬子さまも参列される。
1890年、樫野沖でトルコ軍艦「エルトゥールル号」が遭難。多くの乗組員が犠牲になったが、紀伊大島の島民が救助に尽力し、69人が助かった。このことが両国の友好の原点となっている。
クナルアダは全長約100メートル、排水量2465トン。4月から8月の航海で世界20カ国を訪問する計画で、日本には同町のほか、12~16日に東京都、18~21日に広島県にも立ち寄る。
乗組員は10日午後、樫野のエルトゥールル号遭難慰霊碑前で追悼式典に参加する。式典には三笠宮彬子さまも参列される。