和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月22日(日)

新型コロナやや増加、インフルは減少 和歌山県の感染者数

 和歌山県は15日、今年第10週(3月4日~10日の1週間)に定点医療機関で報告された感染症の新規感染者数を発表した。新型コロナウイルスの1医療機関当たりの平均患者数は5・37人で、前週(5・16人)からわずかに増加した。インフルエンザは減少した。

 県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数を基にまとめた。

 新型コロナウイルスの新規感染者数は263人で、前週(253人)から10人増加した。

 1医療機関当たりの平均患者数は、保健所管内別では海南が最も多く19・00人(前週19・67人)。次いで新宮12・00人▽和歌山市5・00人▽橋本4・50人▽湯浅4・50人▽田辺3・86人▽御坊2・67人▽岩出2・50人▽串本0ーとなっている。

 インフルエンザの新規感染者数は493人で、前週(518人)から25人減少した。

 1医療機関当たりの平均患者数は10・06人(前週10・57人)。保健所管内別では田辺が最も多く14・00人(前週7・14人)。次いで和歌山市13・87人▽新宮13・67人▽御坊10・67人▽海南9・67人▽湯浅8・25人▽岩出5・00人▽橋本3・50人▽串本0・50ーとなっている。