和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月23日(月)

コロナ、インフルとも減少続く 和歌山県内の感染者数

 和歌山県は8日、今年第9週(2月26日~3月3日の1週間)に定点医療機関で報告された感染症の新規感染者数を発表した。新型コロナウイルスの1医療機関当たりの平均患者数は5・16人で、前週(7・04人)から減少。インフルエンザも減少した。

 県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数を基にまとめた。

 新型コロナウイルスの新規感染者数は253人で、前週(345人)から92人減少した。

 1医療機関当たりの平均患者数は、保健所管内別では海南が最も多く19・67人(前週22・33人)。次いで湯浅6・75人▽岩出5・67人▽橋本と新宮各4・33人▽田辺4・29人▽御坊3・67人▽和歌山市3・33人▽串本1・50人ーとなっている。

 一方、インフルエンザの新規感染者数は518人で、前週(585人)から67人減少した。

 1医療機関当たりの平均患者数は10・57人(前週11・94人)。保健所管内別では和歌山市が最も多く18・47人(前週16・93人)。次いで新宮12・00人▽海南10・00人▽岩出9・17人▽田辺7・14人▽御坊6・67人▽橋本5・33人▽湯浅4・25人▽串本0・50人ーとなっている。