和歌山県みなべ町の町民有志でつくる「みなべ国際交流クラブ」（細川庄三会長）は１９日午後６時半から、同町谷口の生涯学習センターで国際教育をテーマにした講演会を開く。参加は無料だが、事前申し込みが必要。定員は１００人（先着）で、申し込み締め切りは１５日。

　講師は、一般社団法人うつほの杜学園設立準備会の代表理事、仙石恭子さんで、「地方・和歌山のグローバル化と国際教育を考える」と題して講演する。

　仙石さんは和歌山市出身。大学在学中に建築を学ぶためイタリアに留学し、卒業後はインテリア会社勤務を経て、イタリアの出版社でも働いた。２００７年に和歌山市の会社でワイン卸事業部をスタートさせ、１６年に東京にも出店した。現在、田辺市中辺路町川合の旧二川小学校を活用し、「世界、地域、自然とつながりグローカルな探求教育」を理念とした「うつほの杜学園」を２５年に開校することを目指して活動している。

　参加の申し込みは、名前（複数の場合は代表）や電話番号、参加人数を記入し、電子メール（ｍｉｎａｂｅ．ｋｋｃ＠ｇｍａｉｌ．ｃｏｍ）で。