井本氏が立候補表明 4月の白浜町長選、和歌山
元衆院議員秘書の井本司氏(32)が12日、任期満了に伴う和歌山県白浜町長選(4月23日告示、28日投開票)に立候補すると表明した。「今こそ故郷を守るために行動しなければならない。不退転の決意で政治活動に取り組む」と語った。次期町長選への立候補表明は4人目。
町役場で記者会見した井本氏は「衰退する故郷を豊かにしたい」と昨年5月に立候補を決意したと説明。「町民が誇りを持て、(町外の人から)住みたいと言ってもらえる町づくりを進めたい」と述べた。
町長になって具体的に取り組みたいこととして、ふるさと納税を新たな商品開発やPRで増やし、南海トラフ大地震をはじめとした防災や、子育て環境の充実などの財源に充てると説明。旧南紀白浜空港跡地にアーティストを招いてライブイベントを定期開催し、1年中、観光客であふれる町を実現すると述べた。
京都産業大学時代に政治家を志すようになったという。大学卒業後、故郷に戻り、漁業などに従事していた。知人の紹介で古川禎久衆院議員(自民、宮崎3区)の秘書を1年務めた。白浜町日置出身で、現在も日置で暮らしている。
次期町長選には、現職の井澗誠氏(69)、元参院議員の大江康弘氏(70)、元参院議員秘書の鈴木彬人氏(31)が立候補を表明している。
町役場で記者会見した井本氏は「衰退する故郷を豊かにしたい」と昨年5月に立候補を決意したと説明。「町民が誇りを持て、(町外の人から)住みたいと言ってもらえる町づくりを進めたい」と述べた。
町長になって具体的に取り組みたいこととして、ふるさと納税を新たな商品開発やPRで増やし、南海トラフ大地震をはじめとした防災や、子育て環境の充実などの財源に充てると説明。旧南紀白浜空港跡地にアーティストを招いてライブイベントを定期開催し、1年中、観光客であふれる町を実現すると述べた。
京都産業大学時代に政治家を志すようになったという。大学卒業後、故郷に戻り、漁業などに従事していた。知人の紹介で古川禎久衆院議員(自民、宮崎3区)の秘書を1年務めた。白浜町日置出身で、現在も日置で暮らしている。
次期町長選には、現職の井澗誠氏(69)、元参院議員の大江康弘氏(70)、元参院議員秘書の鈴木彬人氏(31)が立候補を表明している。