田辺市で防災訓練の運動会 競って意識高める
和歌山県田辺市は17日、防災訓練の運動会「防災フェスティバル田辺」を田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパークで開いた。子どもから大人まで地域住民ら144人が防災に関する競技やゲームをして防災意識を高めた。
自主防災会を中心に市内から上秋津、芳養松原、新庄、龍神、中辺路の各地区チームとオープン参加の市役所チーム計6チームが参加した。応急処置や消火活動など防災にちなんだ4種目を競った。陸上自衛隊第37普通科連隊、市消防団、市自主防災会連絡協議会も協力した。
水バケツリレーゲームでは、スタートとなる給水地点からゴールとなる消火地点までバケツリレーで玉を運び、消火活動を模した玉入れで競った。大人は障害物をクリアしながら玉を運び、子どもたちは入らなかった玉を回収して、チーム内で協力しながら白熱したゲームを繰り広げた。
大声競争では、マイクの前で「火事だ」「逃げろ」と叫び、音量を競った。応急処置や担架の搬送、消火活動にちなんだ担架作成・搬送ゲームや防災障害物リレーもあった。自衛隊による炊き出しもあり、競技の後は参加者にカレーライスが振る舞われた。
芳養小学校6年、井上海君(12)は「大声競争では声が届くように『火事だ』と叫んだ。災害時にすべきことを、楽しんでいろいろと学べた」、上秋津町内会長の野村悠一郎さん(75)は「子どもと大人、そして市役所職員も交じって防災の訓練ができるのが素晴らしい。取り組みを続けてほしい」と話した。
自主防災会を中心に市内から上秋津、芳養松原、新庄、龍神、中辺路の各地区チームとオープン参加の市役所チーム計6チームが参加した。応急処置や消火活動など防災にちなんだ4種目を競った。陸上自衛隊第37普通科連隊、市消防団、市自主防災会連絡協議会も協力した。
水バケツリレーゲームでは、スタートとなる給水地点からゴールとなる消火地点までバケツリレーで玉を運び、消火活動を模した玉入れで競った。大人は障害物をクリアしながら玉を運び、子どもたちは入らなかった玉を回収して、チーム内で協力しながら白熱したゲームを繰り広げた。
大声競争では、マイクの前で「火事だ」「逃げろ」と叫び、音量を競った。応急処置や担架の搬送、消火活動にちなんだ担架作成・搬送ゲームや防災障害物リレーもあった。自衛隊による炊き出しもあり、競技の後は参加者にカレーライスが振る舞われた。
芳養小学校6年、井上海君(12)は「大声競争では声が届くように『火事だ』と叫んだ。災害時にすべきことを、楽しんでいろいろと学べた」、上秋津町内会長の野村悠一郎さん(75)は「子どもと大人、そして市役所職員も交じって防災の訓練ができるのが素晴らしい。取り組みを続けてほしい」と話した。