和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月26日(木)

陽光アダチボクシングジム所属 恵良敏彦49歳アジア最年長プロボクサーA級ライセンス取得

【日本プロボクシング界に新たな最年長ボクサー誕生へ】

2024年11月13日
(JBC)陽光アダチボクシングジム

 陽光アダチボクシングジム(所在地:大阪府大阪市、会長:安達哲夫、以下 当ジム)は、当ジム所属【恵良敏彦】選手が、2024年9月に日本プロボクシングA級ライセンスを取得したことに伴い、11月12日に記者発表会を開催いたしました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411079530-O2-5Cx4rYt4
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411079530-O5-P9B79nxN
当時の日本プロボクシング界のルールである37歳定年制を理由に日本では活動出来ず海外でプロ活動を行って来た恵良敏彦(49歳)が日本でライセンスを申請。JBC審査を経て近年ではオリンピック金メダリストだった村田諒太に次ぐ二例目のA級ライセンステストをクリアした事で事実上日本最高齢のボクサーとなりました。
地元北九州に住民票を移し北九州市民として戦うと言う恵良敏彦選手の日本デビューは来春になる予定です。

<会見の様子>
まず冒頭の挨拶では「恥ずかしながら只今日本に帰って参りました」との台詞から始まり。
最初の記者からの「今の率直な気持ちをお聞かせください」の問いに、恵良敏彦選手は「日本で最後にリングに上がったのが20歳。日本に帰ってくる迄の30年、何より一番辛かったのは重度のヘルニアでボクシングのリングに上がれなかった約20年が辛かった。自身の目標(復帰への)に共感していただき、長い期間リハビリに携わって頂いた医師たちに感謝したい」と述べる。
年齢に対しての質問では「ボクシングの華と言えばKO。積み重ねて来たKO勝ちのほとんどを連打では無く一撃KOして来た。それが一番の売り。(自分の売りは)年齢では無く、今の歳は付加価値でしかない。海外のファンは自身のKOを見に来ている」とも説明。
又、「海外のリングに上がる中でタイでタイ人選手、インドネシアでインドネシア選手と完全アウェイで戦い、孤独との戦いの中で日本人として日本のリングに帰りたいとの思いは強まりました」と。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411079530-O3-bRzJoZr3
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411079530-O4-FCwKt7F3

<恵良敏彦選手略歴>

 現在日本最年長プロボクサー恵良敏彦は19歳で日本のプロボクシングのライセンスを取得後に3勝(1KO)1敗を記録。 20歳にて重度のヘルニアから神経痛を発祥し引退。いつかは必ずリングに戻ると言う本人に強い意志の元、数年に渡るリハビリを経て37歳日本定年制に伴い41歳にしてタイ国でライセンスを取得。5連勝の後にタイ国フライ級タイトル獲得。タイ国フライ級王座獲得から8年に渡りタイ国4階級[フライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級](ABF)アジアボクシング連盟5階級制覇[ライトフライ級、フライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級 ]、9連続KO勝利(現在7連続KO勝利中)始め、ナショナルタイトル最高齢奪取、他国籍選手によるナショナル複数階級制覇などアジア、世界規模で数々の記録を残し日本(JBC)復帰をJBCに嘆願。 日本ボクシング協会、JBCの審査、テストを経て日本人として近年では二人目のA級ライセンス合格となりました。

戦績31勝25KO2敗1引分
【獲得タイトル】
タイ国フライ級王座
タイ国スーパーフライ級王座
タイ国バンタム級王座
タイ国スーパーバンタム級王座
インドネシアフライ級王座
インドネシアスーパーフライ級王座
WBAアジアフライ級王座
ABFアジアライトフライ級王座
ABFアジアフライ級王座
ABFアジアスーパーフライ級王座
ABFアジアバンタム級王座
ABFアジアスーパーバンタム級王座

 
<陽光アダチボクシングジム概要>
陽光アダチボクシングジム
所在地:大阪市東成区中道3-10-14 エルドムス陽光3番館2F
TEL:06-6973-1282 13:00~  会長 安達哲夫
TEL:080-4010-0205     選手 恵良敏彦
FAX:06-6973-1282
HP:https://tetsusanforce.wixsite.com/yohkohadachi

 



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202411079530
提供: