和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月23日(月)

ミニバスケ、女子は田辺が優勝し全国へ 男子は田辺3位で近畿に、和歌山県冬季大会

優勝し、全国大会に初出場する田辺ミニバスケットボールクラブ女子(上)と、3位で近畿大会に出場する田辺男子=写真はいずれも提供
優勝し、全国大会に初出場する田辺ミニバスケットボールクラブ女子(上)と、3位で近畿大会に出場する田辺男子=写真はいずれも提供
 紀陽銀行杯第50回和歌山県冬季ミニバスケットボール大会(県バスケットボール協会主催)がこのほど、和歌山市の和歌山ビッグウエーブであり、女子の部で田辺ミニバスケットボールクラブが優勝し、3月に東京都である全国大会の出場を決めた。創部45年で初めてという。男子の部で田辺は3位に入賞し、3月に滋賀県野洲市である近畿大会に出場する。


 14チームが参加した女子の部で、田辺は初戦の2回戦で紀伊(和歌山市)に58―27で快勝。準決勝でSUNRISE(同)に45―43で競り勝ち、決勝は有功(同)に45―34で勝ち、全国大会の出場権を得た。

 田辺女子は昨年、夏季県大会で優勝し、関西大会に出場している。

 田辺女子の赤坂紗良主将(中芳養小6年)は「プレッシャーはあったけど、優勝するためにチーム一丸となって練習してきたので、うれしい気持ちと、ほっとした気持ち。全国では感謝の気持ちを持って戦いたい」と話している。

 20チームが参加した男子の部は田辺が初戦の2回戦で貴志川(紀の川市)に70―19、準々決勝で海南OUに60―33で勝ち、準決勝で日高に34―35で敗れたが、3位決定戦で広川に44―35で勝った。

 田辺男子の山本将真主将(田辺東部小6年)は「悔しい気持ちはあるけれど、最後までチーム全員で協力してプレーできたことが良かった。支えてくれた人たちに感謝し、近畿大会でもチーム一丸となって戦いたい」と話した。

 田辺女子と田辺男子のメンバーは次の皆さん。

 田辺女子=赤坂紗良、石黒真陽菜、柴田彩羽、谷本玲奈、田中瑠菜、高石紗妃、前田紬、横山華子(以上6年)、横矢のどか、川端あんり、野田彩乃、渡邉凜、南綺星(以上5年)、松原美想、龍神美也(以上4年)

 田辺男子=山本将真、木下怜來、長井維吹、北川睦、森山龍斗(以上6年)、西山凪音(5年)、丸山裕人、澤村公夢、青木凱生、長井悠可、玉置爽翼、月森泉、吉田悠眞、西村旺志郎(以上4年)、前田櫂李(3年)