和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月23日(月)

リーバースが全国へ 中学バスケのクラブチーム和歌山県大会で優勝

和歌山県大会で初優勝し、全国大会に出場するRe―birth(提供)
和歌山県大会で初優勝し、全国大会に出場するRe―birth(提供)
 中学生のクラブチームが出場した第9回和歌山県ジュニアバスケットボール選手権大会(県バスケットボール協会主催)が11月25、26日、和歌山市の河南総合体育館であり、男子の部で、紀南地方で活動するRe―birth(リーバース)が優勝した。リーバースは来年1月4~6日に名古屋市で開かれる全国大会に出場する。

 県大会の男子の部は10チームが参加してトーナメントで優勝を争った。

 リーバースは主に田辺市内で活動し、紀南の中学生が参加している。1回戦でトライアンズb―b(和歌山市)に79―52、準々決勝でグランツ(同)に54―41、準決勝でアイアイ(紀北地方)に94―49で勝った。決勝はG―LiGAR(ジーリガール、和歌山市)に88―63で勝ち、創部3年目で初優勝を決めた。

 全国大会は「第12回U15クラブバスケットボールゲームス」(愛知県バスケットボール協会主催)。全国各地域の代表チームが参加する。

 リーバースの渡辺圭偉主将(田辺市高雄中3年)は「チームで勝ち取った全国への切符。応援してくれた人たちに感謝し、1勝でもできるよう精いっぱい頑張りたい」と話している。

 リーバースの選手は次の皆さん。

 玉井統唯、森山瑠巳、津多亮佑、渡辺圭偉、佐武慶彦、若林侑、流川悠、川上祐正、北田逞士、蕨野晃、石橋蒼琉、浅山裕雅、西野主真(以上3年)、谷瀬剛、柴田駿佑、湯川稜人、谷本宗大、蒲田吏一、榎本元太(以上2年)、柏原真斗、西山凛太朗、森琉心、石橋孟篤(以上1年)