スイセン、甘い香り 本州最南端・和歌山県串本町の樫野埼灯台周辺で
和歌山県串本町樫野の樫野埼灯台周辺で、町の花に指定されているスイセン(ヒガンバナ科)がかわいらしい白い花を咲かせている。3月ごろまで楽しめるという。
樫野埼灯台は1870年に初点灯した日本初の石造り灯台。スイセンは、灯台を建設したイギリス人技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンがふるさとを懐かしんで、母国から球根を取り寄せて植えたのが始まりとされる。現在も一部で当時の株が残っている。
地元住民らが新たに植えるなどして育ててきたが、密生し花があまり咲かなくなったため、数年前に植え替え作業をした。
樫野埼灯台は1870年に初点灯した日本初の石造り灯台。スイセンは、灯台を建設したイギリス人技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンがふるさとを懐かしんで、母国から球根を取り寄せて植えたのが始まりとされる。現在も一部で当時の株が残っている。
地元住民らが新たに植えるなどして育ててきたが、密生し花があまり咲かなくなったため、数年前に植え替え作業をした。