名物「笹巻あんぷ」 精進料理に欠かせない生麩でまんじゅう、高野山「麩善」
「麩善(ふぜん)」(植田博夫代表)は江戸末期、精進料理に欠かせない生麩(ふ)の製造店として創業した。生麩まんじゅうの「笹巻あんぷ」は、約40年前に客の要望を受けて生まれた商品で、現在は店の看板商品になっている。
「笹巻あんぷ」は、ヨモギを練りこんだ生麩の生地に甘さ控えめのこしあんを入れ、クマザサで包んでいる。
クマザサを開いて、そのまま口に運べば、生麩のもちもちした弾力とみずみずしい食感を楽しめる。大きさは一口か二口ほどで、爽やかなササの香りが心地よい。保存料を使っていないため、要冷蔵か要冷凍で販売している。
1個ずつ手作業で、現在は1日600個ほどを製造。紅葉シーズンは、その3倍ほどを製造するが、売り切れることもあるという。料金は1個180円。箱入りは1200円(6個)、1600円(8個)などがある。
料理用の生麩も販売。なるとのようなデザインの「京ツト麩」(450円)、紅白の色合いで縁起が良い「真如麩」(560円)などがある。笹巻あんぷや生麩はオンラインショップでも購入できる。
【お店情報】
和歌山県高野町高野山712 営業:午前9時~午後5時(売り切れ次第終了) 月曜定休 電話0736・56・2537 オンラインショップ:https://fuzen.raku-uru.jp/
「笹巻あんぷ」は、ヨモギを練りこんだ生麩の生地に甘さ控えめのこしあんを入れ、クマザサで包んでいる。
クマザサを開いて、そのまま口に運べば、生麩のもちもちした弾力とみずみずしい食感を楽しめる。大きさは一口か二口ほどで、爽やかなササの香りが心地よい。保存料を使っていないため、要冷蔵か要冷凍で販売している。
1個ずつ手作業で、現在は1日600個ほどを製造。紅葉シーズンは、その3倍ほどを製造するが、売り切れることもあるという。料金は1個180円。箱入りは1200円(6個)、1600円(8個)などがある。
料理用の生麩も販売。なるとのようなデザインの「京ツト麩」(450円)、紅白の色合いで縁起が良い「真如麩」(560円)などがある。笹巻あんぷや生麩はオンラインショップでも購入できる。
【お店情報】
和歌山県高野町高野山712 営業:午前9時~午後5時(売り切れ次第終了) 月曜定休 電話0736・56・2537 オンラインショップ:https://fuzen.raku-uru.jp/