雨少なくおいしい仕上がり 極早生ミカンの収穫始まる、和歌山県南部
和歌山県の紀南地方で温州ミカンの極早生品種の収穫が始まった。今年は夏に雨が少なかった影響で、糖度が高くおいしく仕上がっているという。
JA紀南によると、管内の温州ミカンの栽培農家は約930戸、面積は約630ヘクタール。極早生は10日から荷受けし、15日から市場販売する。市場は京阪神を中心に関東などにも出荷する。
9月は「日南(ひな)の姫」や「YN26」、10月は「日南(にちなん)1号」や「ゆら早生」「上野早生」といった品種を収穫する。11月ごろからは早生の収穫に移る。生産予想量は極早生と早生を合わせて約8600トンで平年並み。そのうち極早生は約2800トンを見込んでいる。
上富田町岡の農家、谷口哲嗣さん(41)は約80アールの畑で温州ミカンを栽培しており、うち半分が極早生の畑。12日から日南の姫の収穫を始めた。光を反射させる白いマルチシートを敷いて、糖度を上げたり着色向上を図ったりして育てている。
谷口さんは「今年は雨が少ないなど条件が良くて実も大きく、おいしく仕上がっていると思う。多くの人に食べていただきたい」と話した。
JA紀南によると、管内の温州ミカンの栽培農家は約930戸、面積は約630ヘクタール。極早生は10日から荷受けし、15日から市場販売する。市場は京阪神を中心に関東などにも出荷する。
9月は「日南(ひな)の姫」や「YN26」、10月は「日南(にちなん)1号」や「ゆら早生」「上野早生」といった品種を収穫する。11月ごろからは早生の収穫に移る。生産予想量は極早生と早生を合わせて約8600トンで平年並み。そのうち極早生は約2800トンを見込んでいる。
上富田町岡の農家、谷口哲嗣さん(41)は約80アールの畑で温州ミカンを栽培しており、うち半分が極早生の畑。12日から日南の姫の収穫を始めた。光を反射させる白いマルチシートを敷いて、糖度を上げたり着色向上を図ったりして育てている。
谷口さんは「今年は雨が少ないなど条件が良くて実も大きく、おいしく仕上がっていると思う。多くの人に食べていただきたい」と話した。