【動画】一足早く「実りの秋」 和歌山県串本町で稲刈り始まる
和歌山県串本町二色にある田んぼで2日、早くも稲刈りが始まった。7月に暖かい日が続き、豊作だという。収穫後に精米した新米は、2学期から町内の小中学校やこども園の給食で提供される。
台風が多く襲来する時季を避けて収穫できるよう、二色や同町高富地区では他の地域より早く田植えをし、例年8月上旬から収穫を始めている。
給食に使う米を提供している「町地産地消生産者組合」では、町内各地の田んぼ約18ヘクタールで栽培。二色で約2・7ヘクタールを栽培している同組合の坂本渡副組合長(70)の田んぼでは、5日から稲刈りを始める予定だったが、台風が近づいていることを受け2日から収穫を始めた。
この日は、早朝に雨が降ったため、稲が乾くのを待ってから作業を始めた。炎天下の中、坂本さんがコンバインを操ってコシヒカリの収穫作業に励んでいた。
坂本さんは「新米を喜ぶ子どもたちの笑顔を楽しみに米作りをしている」と話した。
坂本さんは延べ10日間で収穫を終えるという。組合の他のメンバーの田んぼでは9月下旬まで稲刈りが続く。
台風が多く襲来する時季を避けて収穫できるよう、二色や同町高富地区では他の地域より早く田植えをし、例年8月上旬から収穫を始めている。
給食に使う米を提供している「町地産地消生産者組合」では、町内各地の田んぼ約18ヘクタールで栽培。二色で約2・7ヘクタールを栽培している同組合の坂本渡副組合長(70)の田んぼでは、5日から稲刈りを始める予定だったが、台風が近づいていることを受け2日から収穫を始めた。
この日は、早朝に雨が降ったため、稲が乾くのを待ってから作業を始めた。炎天下の中、坂本さんがコンバインを操ってコシヒカリの収穫作業に励んでいた。
坂本さんは「新米を喜ぶ子どもたちの笑顔を楽しみに米作りをしている」と話した。
坂本さんは延べ10日間で収穫を終えるという。組合の他のメンバーの田んぼでは9月下旬まで稲刈りが続く。