「初鳴き」で会場沸かせる みなべ町ふるさと大使の桂紗綾アナが創作落語
和歌山県みなべ町出身で町ふるさと大使、朝日放送アナウンサーの桂紗綾さんが28日、同町山内のホテル&リゾーツ和歌山みなべで講演した。創作落語を披露するなど参加者を楽しませ、自身の仕事について語った。
みなべ観光協会の総会に講師として招かれ、約50人の前で「アナウンサー人生における幸せの在処(ありか)」をテーマに講演した。
2008年に朝日放送テレビへ入社後、テレビやラジオで活躍。番組出演をきっかけに落語に挑戦し、ゆったりとした温かい世界に魅力を感じたという。
講演では、社会人落語の日本一決定戦で賞を獲得した創作落語「初鳴き」を披露した。新人アナウンサーが初めて番組に出てしゃべることを業界用語で「初鳴き」といい、ニュース番組の現場で巻き起こす様子を面白おかしく演じた。発音が難しい言葉をすらすらと読み上げる場面があり、笑いや拍手が起こった。
桂さんは現在、落語家の三代目桂春蝶さんと一緒に落語や朗読を披露する公演「落語と文学の会」を開いている。落語や朗読、ナレーションの仕事を通じて障害者やその家族らと交流したエピソードなども紹介し「誰かの役に立ちたいと思ってやったことがいろんな人を巻き込んで広がり、みんなの笑顔になる。アナウンサーの仕事の中で幸せを見つけられている」と話した。
みなべ観光協会の総会に講師として招かれ、約50人の前で「アナウンサー人生における幸せの在処(ありか)」をテーマに講演した。
2008年に朝日放送テレビへ入社後、テレビやラジオで活躍。番組出演をきっかけに落語に挑戦し、ゆったりとした温かい世界に魅力を感じたという。
講演では、社会人落語の日本一決定戦で賞を獲得した創作落語「初鳴き」を披露した。新人アナウンサーが初めて番組に出てしゃべることを業界用語で「初鳴き」といい、ニュース番組の現場で巻き起こす様子を面白おかしく演じた。発音が難しい言葉をすらすらと読み上げる場面があり、笑いや拍手が起こった。
桂さんは現在、落語家の三代目桂春蝶さんと一緒に落語や朗読を披露する公演「落語と文学の会」を開いている。落語や朗読、ナレーションの仕事を通じて障害者やその家族らと交流したエピソードなども紹介し「誰かの役に立ちたいと思ってやったことがいろんな人を巻き込んで広がり、みんなの笑顔になる。アナウンサーの仕事の中で幸せを見つけられている」と話した。