風力発電事業を計画 和歌山県印南町と日高川町の境で、東京の企業
再生可能エネルギー事業などを手がける東急不動産(本社・東京都渋谷区)は、和歌山県の印南町と日高川町の町境で「和歌山印南日高川風力発電事業(仮称)」を計画している。規模は最大9万4600キロワットで、風力発電機は最大22基を計画している。
計画では、出力4300キロワットと6100キロワットの2種類の風力発電機を設置する。場所は印南町と日高川町の町境に位置する山の尾根とその周辺。
事業スケジュールでは、2030年の営業運転開始を目指している。現在、事業の実施前に行う環境アセスメント(環境影響評価)の手続きを進めている。
住民説明会がこのほど、川又集会センター(印南町川又)など設置予定地区や周辺地区の3カ所で開かれた。同社の事業担当者によると、住民からは超低周波音などに関する意見があったという。
印南町の風力発電は、同町とみなべ町の町境にある農業用道路、通称「黒潮フルーツライン」近くで、発電機13基を設置した印南風力発電所が2018年から稼働している。
計画では、出力4300キロワットと6100キロワットの2種類の風力発電機を設置する。場所は印南町と日高川町の町境に位置する山の尾根とその周辺。
事業スケジュールでは、2030年の営業運転開始を目指している。現在、事業の実施前に行う環境アセスメント(環境影響評価)の手続きを進めている。
住民説明会がこのほど、川又集会センター(印南町川又)など設置予定地区や周辺地区の3カ所で開かれた。同社の事業担当者によると、住民からは超低周波音などに関する意見があったという。
印南町の風力発電は、同町とみなべ町の町境にある農業用道路、通称「黒潮フルーツライン」近くで、発電機13基を設置した印南風力発電所が2018年から稼働している。