田辺から新人選手も 独立リーグのウェイブス始動
野球・さわかみ関西独立リーグの球団で、和歌山県田辺・西牟婁地方を拠点に活動する「和歌山ウェイブス」が4月の開幕に向けて動き出した。選手は21人。このうち新人は8人で、地元の選手も加わった。チームの優勝やプロ入りを目指して練習に励んでいる。
チーム名が「ファイティングバーズ」から「ウェイブス」に変わって1年目のシーズンを迎える。チームは3日に始動し、主に田辺市の中辺路多目的グラウンドで練習している。13日には、同市東陽の闘雞神社で必勝祈願をした。
新人の小川佐和選手(22)は田辺市出身。田辺第二クラブ(現在はTANABEクラブに統合)、東陽中学校でプレーし、高校ではプロ選手を多く出している石見智翠館(島根県)で鍛えた。高校卒業後、地元で働きながら社会人軟式野球チームでプレーしていたが、再びプロを目指そうと独立リーグへの挑戦を決めた。
俊足で好守が特長といい、小川選手は「一番の目標はドラフトにかかること。試合で活躍したい」と意気込みを話した。
■フランスの選手も参加
フランスの野球選手2人が、和歌山ウェイブスの練習に参加している。
フランスのクラブチームでプレーするユーゴ・ブロンデル内野手(25)と、マルタン・ヴィサック外野手(22)。ともにフランス代表に選ばれたことがあり、将来を期待される選手という。日本の野球を学ぼうと11日に来日し、知人の紹介でウェイブスの練習に参加することになった。2人ともみなべ町内にホームステイしている。22日まで練習し、25日に帰国する。
両選手は、闘雞神社での必勝祈願にも参加した。ユーゴ選手は「日本はフランスの野球と全然違う。世界的な視野で野球を見て、国に持ち帰りたい」、マルタン選手は「必勝祈願はフランスにない文化なので新鮮だった」と話した。
英語での通訳は、和歌山ウェイブスの新人、滝口友太朗選手(24)=東京都出身=が買って出た。大学の4年間はアメリカ・サンディエゴの大学で学びながら野球をしたといい、流ちょうな英語を話す。「2人とも真面目で話しやすい」と話し、自身については「一年一年が勝負。上のレベルで通用する選手になりたい」と、練習に打ち込んでいる。
チーム名が「ファイティングバーズ」から「ウェイブス」に変わって1年目のシーズンを迎える。チームは3日に始動し、主に田辺市の中辺路多目的グラウンドで練習している。13日には、同市東陽の闘雞神社で必勝祈願をした。
新人の小川佐和選手(22)は田辺市出身。田辺第二クラブ(現在はTANABEクラブに統合)、東陽中学校でプレーし、高校ではプロ選手を多く出している石見智翠館(島根県)で鍛えた。高校卒業後、地元で働きながら社会人軟式野球チームでプレーしていたが、再びプロを目指そうと独立リーグへの挑戦を決めた。
俊足で好守が特長といい、小川選手は「一番の目標はドラフトにかかること。試合で活躍したい」と意気込みを話した。
■フランスの選手も参加
フランスの野球選手2人が、和歌山ウェイブスの練習に参加している。
フランスのクラブチームでプレーするユーゴ・ブロンデル内野手(25)と、マルタン・ヴィサック外野手(22)。ともにフランス代表に選ばれたことがあり、将来を期待される選手という。日本の野球を学ぼうと11日に来日し、知人の紹介でウェイブスの練習に参加することになった。2人ともみなべ町内にホームステイしている。22日まで練習し、25日に帰国する。
両選手は、闘雞神社での必勝祈願にも参加した。ユーゴ選手は「日本はフランスの野球と全然違う。世界的な視野で野球を見て、国に持ち帰りたい」、マルタン選手は「必勝祈願はフランスにない文化なので新鮮だった」と話した。
英語での通訳は、和歌山ウェイブスの新人、滝口友太朗選手(24)=東京都出身=が買って出た。大学の4年間はアメリカ・サンディエゴの大学で学びながら野球をしたといい、流ちょうな英語を話す。「2人とも真面目で話しやすい」と話し、自身については「一年一年が勝負。上のレベルで通用する選手になりたい」と、練習に打ち込んでいる。