和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年10月10日(木)

今季の目標達成祈願 社会人サッカーのサンライズFC

必勝を祈願する南紀オレンジサンライズFCの峯上裕樹監督(右)と選手=田辺市東陽の闘雞神社で
必勝を祈願する南紀オレンジサンライズFCの峯上裕樹監督(右)と選手=田辺市東陽の闘雞神社で
 紀南に移住した選手やスタッフで構成する社会人サッカークラブ、南紀オレンジサンライズFCはこのほど、田辺市東陽の闘雞神社を参拝し、今季の必勝を祈願した。県社会人2部リーグの優勝と1部リーグ昇格、全国大会の出場を目標に掲げている。

 選手18人とスタッフ8人が参加し、けがなくシーズンを乗り越えて目標を達成できるように祈願した。長澤好晃宮司が太鼓を鳴らすなどしておはらいし、選手たちにお守りを贈った。

 サンライズFCは、天皇杯の予選となる県サッカー選手権大会に出場し、3月12日に初戦(2回戦)がある。

 峯上裕樹監督は「選手たちは良いコンディションでハードなトレーニングをこなしている。今季も結果を出したい」と決意を語った。

 橋本市、初芝橋本高校出身の阪本匠馬選手(25)は昨年、J3のサッカークラブでフィジカルコーチをしていたが、地元のサンライズFCの取り組みに興味を持ち、2年ぶりに選手として復帰した。「1試合1ゴールを目標に、チームの目標達成に貢献したい」と抱負を話した。