和歌山県白浜町の宿泊型ワーケーション施設「ｃｏｔｏｗａ（コトワ）南紀白浜」が２１日、サウナイベント「トトノウサロン」を開く。テントサウナとドライヘッドスパが体験できる。「ととのう」をテーマに、月に１回程度開催予定でアロマや酵素ジュースの出店、ワークショップも企画している。


　施設は和歌山市でコワーキングスペース（共有オフィス）などを運営するコミュニティー「コトワ」が、紀南の拠点として運営している。イベントはコトワと和歌山市でドライヘッドスパを提供している２店が共同で企画した。

　イベントでは、最高１２０度に達するテントサウナを用いる。水風呂、熱したサウナストーンに水をかけ、水蒸気が吹き上がるロウリュ、外気浴が楽しめる。ハンドマッサージで頭皮や周辺をもみほぐすドライヘッドスパは、ストレスを緩和し、自律神経のバランスを整えるのが目的。サウナとヘッドスパの後は、隣の「ホステルのアサ」で温泉入浴もできる。

　施設は桟橋交差点近くの高台にあり、白良浜まで徒歩１５分程度。コトワでは「施術や温泉の後は、和室でくつろいだり、まちを散策したり。冬の白浜でゆったりとくつろげる時間を提供したい」と来場を呼びかけている。

　トトノウサロンは午前１０時～午後６時。テントサウナは２時間２千円（温泉チケット付き）。ヘッドスパは３０分３千円。サウナとヘッドスパのセットは４千円。サウナ利用の際は、水着またはラッシュガード、タオル、飲み物など持参。予約優先、当日参加も可能。

　予約、問い合わせはヘッドスパ担当の白濵あずささん（０９０・８３８５・６１０９）へ。