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2024年12月21日(土)

NTT西日本が優勝 田辺市龍神で関西実業団駅伝

龍神行政局前をスタートする選手(13日、和歌山県田辺市龍神村西で)
龍神行政局前をスタートする選手(13日、和歌山県田辺市龍神村西で)
 第65回関西実業団対抗駅伝競走大会が13日、和歌山県田辺市龍神村の7区間80・45キロのコースで15チームが参加して開かれ、NTT西日本が3時間56分46秒で優勝した。雨の中、選手たちは日高川沿いの自然豊かなコースを走った。


 関西実業団陸上競技連盟が主催し、県、田辺市などが後援した。企業チーム(7チーム)とクラブチーム(8チーム)が参加。龍神村西の龍神行政局をスタートし、龍神や福井などを経由して安井の龍神体育館でゴールするコースで競った。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、一般の応援はできなかったが、企業の応援のみ人数を制限して許可された。地域の陸上関係者らがコース上で監察員や走路員を務めるなど、官民一体になって大会の運営を支援した。

 2年ぶり3回目の優勝を果たしたNTT西日本と、SGホールディングス、大塚製薬、住友電工、大阪ガスまでの上位5チームは、来年元日に群馬県である全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)の出場権を得た。

 1~8位の成績と区間賞は次の通り。

 (1)NTT西日本(3時間56分46秒)(2)SGホールディングス(3時間57分20秒)(3)大塚製薬(3時間58分2秒)(4)住友電工(3時間59分19秒)(5)大阪ガス(4時間0分17秒)(6)大阪府警(4時間1分25秒)(7)OBRS(4時間19分0秒)(8)和歌山RC(4時間24分6秒)

 【区間賞】

 1区12・6キロ=服部弾馬(NTT西日本)37分50秒▽2区7・68キロ=アンティパス・キベット(SGホールディングス)22分4秒▽3区10・87キロ=清水颯大(大塚製薬)30分17秒▽4区9・5キロ=小林歩(NTT西日本)区間新26分21秒▽5区16・0キロ=上門大祐(大塚製薬)48分0秒▽6区11・0キロ=村本一樹(住友電工)32分42秒▽7区12・8キロ=川端千都(SGホールディングス)36分59秒