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2024年12月23日(月)

【動画】白良浜で120人が熱戦 ビーチアルティメット大会開催

懸命にフライングディスクを追いかける参加者(和歌山県白浜町の白良浜で)
懸命にフライングディスクを追いかける参加者(和歌山県白浜町の白良浜で)
 和歌山県フライングディスク協会は12日、白浜町の白良浜で、第7回白浜ビーチアルティメット大会を開いた。全国から一般や大学生、小中学生ら約120人が参加し、熱戦を繰り広げた。

 白浜町や紀伊民報などの後援。ビーチスポーツを通じて地域を盛り上げようと、白良浜の閑散期に開いている。本年度の開催は4月と6月に続いて3回目。来年度以降も年に2回は開きたいという。

 今回はゆる部門に7チーム、市町部門に4チームが参加した。ゆる部門には、大学生の女性が中心のチームや上富田町のスポーツ教室に通う中学生のチーム、個人や家族の参加者で構成したチームなどが参加。各部門とも予選リーグと決勝トーナメントで順位を決めた。

 ゆる部門は社会人チームの初代庄司卍會(浜松市)、市町部門は串本町役場の串本レンジャーズが優勝した。好天に恵まれ、参加者は白砂を巻き上げながら懸命にフライングディスクを追いかけていた。

 白良浜と姉妹浜提携しているワイキキビーチがあるハワイ・ホノルル市から個人で参加した日系アメリカ人のメーガン大沼さん(35)は「白良浜はとてもきれいな浜。みんな優しく元気で、楽しかった」と笑顔だった。