3年ぶり歌声響く 田辺で「紀南合唱祭」
和歌山県田辺・西牟婁を中心に活動する合唱団体が集まり、日頃の練習の成果を披露する「第36回紀南合唱祭」が4日、田辺市新屋敷町の紀南文化会館大ホールで開かれた。コロナ禍で3年ぶりの開催となった会場で、舞台に立った8団体が歌声を響かせた。
市教育委員会主催、田辺合唱連盟主管。市文化協会や紀伊民報が後援した。
紀南合唱祭は1984年から毎年開催していたが、昨年とおととしは新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。今年は2団体の合同グループ一つを含む田辺市や上富田町、みなべ町などの8団体が出場。舞台と客席の間隔を空けるなど感染対策を徹底し、ピアノの伴奏や指揮に合わせて合唱を披露。曲を歌い終えるごとに客席から拍手が上がった。
田辺合唱連盟の前田暁理事長(67)は「コロナ禍で練習や活動がままならず、厳しい状況が続いていた。田辺に合唱の火をともし続けるという意味でも、今回開催できたことが何よりもうれしい。舞台に立って歌えることを喜びとして、皆さん参加してくれている。来年はできるだけコロナ前の形に近づけて開催できたら」と話した。
市教育委員会主催、田辺合唱連盟主管。市文化協会や紀伊民報が後援した。
紀南合唱祭は1984年から毎年開催していたが、昨年とおととしは新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。今年は2団体の合同グループ一つを含む田辺市や上富田町、みなべ町などの8団体が出場。舞台と客席の間隔を空けるなど感染対策を徹底し、ピアノの伴奏や指揮に合わせて合唱を披露。曲を歌い終えるごとに客席から拍手が上がった。
田辺合唱連盟の前田暁理事長(67)は「コロナ禍で練習や活動がままならず、厳しい状況が続いていた。田辺に合唱の火をともし続けるという意味でも、今回開催できたことが何よりもうれしい。舞台に立って歌えることを喜びとして、皆さん参加してくれている。来年はできるだけコロナ前の形に近づけて開催できたら」と話した。