和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月23日(月)

明日から夏休み 和歌山県の小中高校で終業式

担任教員から連絡簿を受け取る児童(20日、和歌山県田辺市中芳養で)
担任教員から連絡簿を受け取る児童(20日、和歌山県田辺市中芳養で)
 和歌山県内にあるほとんどの小中学校や高校、特別支援学校で20日、1学期の終業式があった。

 田辺市の中芳養小学校(123人)は、体育館で終業式をした。小松淳視校長は1学期を振り返り「みんなとても成長したと思う」と話し、夏休みのお願いとして、目標を決めて何かにチャレンジする▽水の事故や交通事故に気を付けて、健康で安全に過ごす―という2点を伝えて「楽しい夏休みにしてください」と呼びかけた。

 その後、児童は各教室で連絡簿を受け取った。1年生の赤坂弘祐君(7)は「1学期はプールで伏し浮きが上手にできるようになってうれしかった。夏休みはお父さんと海へ釣りに行く。ウツボを釣りたい」と声を弾ませた。同じく1年生の太地寧々さん(7)は「図工の時間に、絵が上手に描けた。夏休みは虫をいっぱい捕りたい」と笑顔を見せた。

 2学期の始業式は、紀南のほとんどの小中学校と特別支援学校で、9月1日にある。高校は8月末が多く、学校によって日程が異なる。