サイクルトレインを表彰 国交省、自転車活用に貢献
自転車の活用に貢献した個人・団体に贈る「自転車活用推進功績者表彰」がこのほど、東京都内の国土交通省であった。予約や追加料金なしで、電車内に自転車を持ち込めるJR西日本和歌山支社の「きのくに線サイクルトレイン」が選ばれた。
サイクルトレインは紀勢線の利用促進を目的に、昨年9月からの実証実験を経て、12月に本格導入した。駅設備の改良やモデルコースの設定などで誘客を強化し、JR新宮―御坊駅間の乗客数が増加したことが評価された。昨年9月1日から5月22日までに約3600人が利用した。
同支社は「県をはじめとする関係者と利用してくれた皆さまが支えてくださった結果で、感謝したい。ローカル線を取り巻く状況は大変厳しいが、これからもサイクルトレインを魅力あるものに育て、地域活性化に貢献できるよう努める」とコメントした。
サイクルトレインは紀勢線の利用促進を目的に、昨年9月からの実証実験を経て、12月に本格導入した。駅設備の改良やモデルコースの設定などで誘客を強化し、JR新宮―御坊駅間の乗客数が増加したことが評価された。昨年9月1日から5月22日までに約3600人が利用した。
同支社は「県をはじめとする関係者と利用してくれた皆さまが支えてくださった結果で、感謝したい。ローカル線を取り巻く状況は大変厳しいが、これからもサイクルトレインを魅力あるものに育て、地域活性化に貢献できるよう努める」とコメントした。