ウツボの干物を無人販売 印南町の国道42号沿い
和歌山県印南町西ノ地の国道42号沿いに、ウツボの干物の無人販売が登場した。地元の漁業者が、漁師の間で親しまれている味を気軽に味わってもらいたいと始めた。風に揺れる干物がドライバーらの目を引いている。
イセエビの刺し網漁をしている寺下定さん(59)が昨年12月、網を修理する小屋の前で販売を始めた。看板とのれんのように揺れる干物が目印。
県南部では、つくだ煮にして食べる方法が根付いているが、同じく漁業をしていた寺下さんの父も干物を作っていたため、それを受け継いでいるという。
取ってきたウツボを開き、竹串で身を開いたままの状態にして天日干しにしている。竹串を刺したままの状態で売っているため、漁の合間に竹串も手作りしている。値段は大きさによって400~千円。
食べ方は、あぶってしょうゆをかけたり、素揚げして砂糖やしょうゆ、みりんなどで作ったたれを絡めたりするのがお薦めという。
無人販売だが、寺下さんが小屋の中で作業している時などは、接客することもある。遠方から来た客が味を気に入って再び買いに来るなど、ファンも増えつつある。
気温が高い時季は干物にしにくいため、販売は3月中までを予定。印南町印南、印南漁港の観光交流施設「かえるの港」内にある産直店でも取り扱っている。
イセエビの刺し網漁をしている寺下定さん(59)が昨年12月、網を修理する小屋の前で販売を始めた。看板とのれんのように揺れる干物が目印。
県南部では、つくだ煮にして食べる方法が根付いているが、同じく漁業をしていた寺下さんの父も干物を作っていたため、それを受け継いでいるという。
取ってきたウツボを開き、竹串で身を開いたままの状態にして天日干しにしている。竹串を刺したままの状態で売っているため、漁の合間に竹串も手作りしている。値段は大きさによって400~千円。
食べ方は、あぶってしょうゆをかけたり、素揚げして砂糖やしょうゆ、みりんなどで作ったたれを絡めたりするのがお薦めという。
無人販売だが、寺下さんが小屋の中で作業している時などは、接客することもある。遠方から来た客が味を気に入って再び買いに来るなど、ファンも増えつつある。
気温が高い時季は干物にしにくいため、販売は3月中までを予定。印南町印南、印南漁港の観光交流施設「かえるの港」内にある産直店でも取り扱っている。