軽自動車の新品エンジン寄贈 実習用に田辺ダイハツなど3社
和歌山県田辺市新庄町の田辺産業技術専門学院はこのほど、田辺ダイハツ販売と和歌山ダイハツ販売、ダイハツ工業から、自動車工学科の実習用教材として軽自動車のエンジン1機と組み立てや分解に使う「サービスマニュアル」1冊の寄贈を受けた。
自動車工学科の実習室で贈呈式があった。田辺ダイハツ販売の中田隆晶代表(46)が、寄贈したエンジンは「キャンバス」や「ムーヴ」など人気車種に使われていること、2005年12月に登場以来改良が重ねられていること、アルミ製のため軽量であることなどを説明。「いろいろ触ってみて技術を磨いてほしい」と呼び掛けた。
板倉勝喜学院長(59)は「訓練生にとって自動車の基幹部分である真っさらなエンジンに触れさせてもらえるのはうれしいことだと思う」と感謝した。
田辺ダイハツ販売に内定しているという線﨑慎平さん(19)は「古いエンジンばかりだったので、新しいエンジンを頂けてうれしい。分解整備などで役立てたい」、同じく内定が決まっている深見亮介さん(20)は「実際に目で見て触ったほうがスキルが上がると思う。大切に使いたい」と話している。
エンジンは分解して清掃、組み立ての作業に使うほか、古いエンジンと比べ、内部構造の違いや劣化の具合なども見ていくという。
同学院は田辺ダイハツ販売と和歌山ダイハツ販売から2016年度に軽スポーツカー「コペン」、17年度には同車の着せ替えパーツの寄贈を受けている。
自動車工学科の実習室で贈呈式があった。田辺ダイハツ販売の中田隆晶代表(46)が、寄贈したエンジンは「キャンバス」や「ムーヴ」など人気車種に使われていること、2005年12月に登場以来改良が重ねられていること、アルミ製のため軽量であることなどを説明。「いろいろ触ってみて技術を磨いてほしい」と呼び掛けた。
板倉勝喜学院長(59)は「訓練生にとって自動車の基幹部分である真っさらなエンジンに触れさせてもらえるのはうれしいことだと思う」と感謝した。
田辺ダイハツ販売に内定しているという線﨑慎平さん(19)は「古いエンジンばかりだったので、新しいエンジンを頂けてうれしい。分解整備などで役立てたい」、同じく内定が決まっている深見亮介さん(20)は「実際に目で見て触ったほうがスキルが上がると思う。大切に使いたい」と話している。
エンジンは分解して清掃、組み立ての作業に使うほか、古いエンジンと比べ、内部構造の違いや劣化の具合なども見ていくという。
同学院は田辺ダイハツ販売と和歌山ダイハツ販売から2016年度に軽スポーツカー「コペン」、17年度には同車の着せ替えパーツの寄贈を受けている。