32人が古道の道普請 田辺税務署と納税協会
和歌山県の田辺税務署と田辺納税協会は9日、田辺市本宮町の熊野古道で道普請に取り組んだ。ボランティアで集まった職員や協会のメンバーら計32人が古道の修繕に汗を流した。
来年2、3月の確定申告に向けて、自宅のパソコンやスマートフォンから申告できる「e―Tax(イータックス)」の普及を促す活動の一環として実施した。
参加者は、「おうちで作成 ネットで申告」などとプリントした「e―Tax」のTシャツを着て修繕作業をした。本宮町大居の三軒茶屋跡近くの2カ所に分かれ、約1トンの土を袋に分けて現場に運んだ後、道具を使って押し固めた。
田辺納税協会青年部会長の木村陽一さん(50)は「コロナ禍で例年のような活動ができない中、PR活動の一環として熊野古道の保全に関わることができたのは、協会としてもうれしい」と話した。
また、田辺税務署の山中浩樹署長(56)は「世界遺産を次世代に引き継いでいくという意味でも、有意義な活動だったと思う。近年、スマートフォンを使った申告の利用者はかなり増えている。スマホのカメラで源泉徴収票のデータを読み込むなど、新しい機能も追加されているので、ぜひ活用していただけたら」と語った。
来年2、3月の確定申告に向けて、自宅のパソコンやスマートフォンから申告できる「e―Tax(イータックス)」の普及を促す活動の一環として実施した。
参加者は、「おうちで作成 ネットで申告」などとプリントした「e―Tax」のTシャツを着て修繕作業をした。本宮町大居の三軒茶屋跡近くの2カ所に分かれ、約1トンの土を袋に分けて現場に運んだ後、道具を使って押し固めた。
田辺納税協会青年部会長の木村陽一さん(50)は「コロナ禍で例年のような活動ができない中、PR活動の一環として熊野古道の保全に関わることができたのは、協会としてもうれしい」と話した。
また、田辺税務署の山中浩樹署長(56)は「世界遺産を次世代に引き継いでいくという意味でも、有意義な活動だったと思う。近年、スマートフォンを使った申告の利用者はかなり増えている。スマホのカメラで源泉徴収票のデータを読み込むなど、新しい機能も追加されているので、ぜひ活用していただけたら」と語った。