古道歩きの自家用車搬送サービス再開 中辺路町商工会
和歌山県田辺市の中辺路町商工会は16日から、熊野古道を歩く人らを支援する自家用車の搬送サービスを再開した。予約制で、古道を歩く人の車を到着地点まで搬送する。コロナ禍で1月から休止していた。
有料で、滝尻王子(田辺市中辺路町)―熊野本宮大社(同市本宮町)間のほか、那智山(那智勝浦町)や高野山(高野町)、玉置山(奈良県十津川村)と本宮大社間などのルートが対象。新型コロナウイルスの感染拡大が収まり、古道客が戻ることを見越して再開したという。
中辺路町観光協会が始めた事業を商工会が2009年から引き継ぎ、地元の業者が委託を受けて続けていた。商工会の担当者は「今後どれだけ回復するかは分からないが、車で来た人が安心して熊野古道を歩き、楽しんでもらえるよう心掛けていきたい」と話した。
利用の前日までに予約が必要で、申し込みは同市中辺路町栗栖川の熊野古道館(0739・64・1470)で受け付けている。
有料で、滝尻王子(田辺市中辺路町)―熊野本宮大社(同市本宮町)間のほか、那智山(那智勝浦町)や高野山(高野町)、玉置山(奈良県十津川村)と本宮大社間などのルートが対象。新型コロナウイルスの感染拡大が収まり、古道客が戻ることを見越して再開したという。
中辺路町観光協会が始めた事業を商工会が2009年から引き継ぎ、地元の業者が委託を受けて続けていた。商工会の担当者は「今後どれだけ回復するかは分からないが、車で来た人が安心して熊野古道を歩き、楽しんでもらえるよう心掛けていきたい」と話した。
利用の前日までに予約が必要で、申し込みは同市中辺路町栗栖川の熊野古道館(0739・64・1470)で受け付けている。