熊野古道に雲海シーズン到来 和歌山県
熊野古道が雲海のシーズンを迎えた。昼との寒暖差が大きい早朝に見られる現象で、秋から冬にかけての風物詩。朝日に照らされた雲海は眼下で刻一刻と姿を変えていく。
世界遺産に登録されている和歌山県田辺市中辺路町の「潮見峠越」のルートでは、峠から小皆(こかい)に下る途中の市道から雲海を見ることができる。
早朝の冷え込みのほか、湿度が高いことや風が穏やかなことなどが条件。富田川が流れる谷を埋め尽くすように濃い霧が立ち込め、海のような風景を形作る。
この雲海は「対岸」にある熊野古道の休憩所「高原霧の里」からも見ることができる。
世界遺産に登録されている和歌山県田辺市中辺路町の「潮見峠越」のルートでは、峠から小皆(こかい)に下る途中の市道から雲海を見ることができる。
早朝の冷え込みのほか、湿度が高いことや風が穏やかなことなどが条件。富田川が流れる谷を埋め尽くすように濃い霧が立ち込め、海のような風景を形作る。
この雲海は「対岸」にある熊野古道の休憩所「高原霧の里」からも見ることができる。