和歌山県で56人感染 今後に備え600床に増床へ
和歌山県は3日、県内で新たに56人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。病床使用率は一時期に比べて落ち着いたが、今後に備え、6日に病床を30床増やし、600床にすると明らかにした。
3日の入院者は468人。病床570床と臨時病床11床を合わせた581床の使用率は80・6%。
新たに分かった感染者の保健所管内別は和歌山市17人、田辺11人、御坊7人、岩出と橋本各6人、新宮3人、湯浅2人、海南1人、県外3人。
橋本市高野口町のスーパーマーケット「松源 伏原店」では、3日までに従業員5人の感染が分かり、83件目のクラスター(感染者集団)に認定した。感染者は来店客とは直接接しない業務という。
県福祉保健部の野尻孝子技監は「近隣の大阪府がかなりの感染者数なので、落ち着かない限り、本県への影響は非常に大きい」と感染予防対策の徹底を呼び掛けた。
3日の入院者は468人。病床570床と臨時病床11床を合わせた581床の使用率は80・6%。
新たに分かった感染者の保健所管内別は和歌山市17人、田辺11人、御坊7人、岩出と橋本各6人、新宮3人、湯浅2人、海南1人、県外3人。
橋本市高野口町のスーパーマーケット「松源 伏原店」では、3日までに従業員5人の感染が分かり、83件目のクラスター(感染者集団)に認定した。感染者は来店客とは直接接しない業務という。
県福祉保健部の野尻孝子技監は「近隣の大阪府がかなりの感染者数なので、落ち着かない限り、本県への影響は非常に大きい」と感染予防対策の徹底を呼び掛けた。