和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年05月19日(木)

和歌山県内の小学生、40年連続減少 過去最少の更新も続く

小中学校数と児童生徒数(和歌山県印南町以南)5月1日現在
小中学校数と児童生徒数(和歌山県印南町以南)5月1日現在
 2021年度(5月1日時点)の和歌山県内小学生は、昨年度より825人少ない4万3676人で、1982年度から40年連続で減少したことが、文部科学省の「学校基本調査」(速報)で分かった。また、86年度から36年連続で過去最少を更新し続けている。一方、中学生は2万3677人で、12年ぶりに増加した。

 国が1948年度から毎年調査している。県内の小学生の過去最多は58年度の13万9708人。その後減少したが、68年度の9万4195人を底に増加傾向になった。81年度には10万6823人まで増えたが、82年度以降毎年減少。86年度からは過去最少が続いている。

 市町村別では和歌山市が最多の1万7193人、次いで田辺市3360人、岩出市3003人など。100人未満は、北山村21人、古座川町82人、太地町89人の紀南の3町村だった。

 校数は昨年度より1校少ない247校(うち11校は休校)で過去最少。最も多かった1950年代は446校あった。

 一方、中学生は昨年度より44人増えた。2010年度から毎年過去最少を更新。20年度には2万3633人まで減っていた。過去最多は1962年度の7万7233人。校数は昨年度と変わらず128校(うち2校は休校)。

 高校生(全日制・定時制)は昨年度より891人少ない2万3349人。11年連続で減少した。校数はここ4年、47校のまま。

 特別支援学校は12校で、在学者は2年連続で増えて1557人となった。



 記事中の小、中、高校の校数や児童生徒数は国立や私立を含む。義務教育学校や特別支援学校は含まない。