和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月19日(火)

健康、地域活性化で連携 和歌山県串本町と明治安田生命

協定書を手にする田嶋勝正町長(右)と松尾洋支社長=24日、和歌山県串本町サンゴ台で
協定書を手にする田嶋勝正町長(右)と松尾洋支社長=24日、和歌山県串本町サンゴ台で
 和歌山県串本町と明治安田生命(東京都)が24日、地域の健康づくりや活性化などに連携して取り組んでいく協定を結んだ。明治安田生命がこのような協定を結ぶのは県内7番目で、紀南地方では初めて。

 「ひとに健康を、まちに元気を」をスローガンに明治安田生命が昨年度から展開している「みんなの健活プロジェクト」と「地元の元気プロジェクト」の一環。協定を5月末現在、35都道府県、325市区町村、11地方銀行と結んでいる。

 連携して取り組むのは、地域の安全・安心や健康づくり▽結婚・出産・子育て支援▽産業・観光振興と地域経済支援▽交流人口の拡大・環境保全▽地域の活性化と町民サービスの向上―の5項目。具体的には、がん検診などの啓発活動や町内で開かれるイベントでの血管年齢測定などで連携していく。協定の有効期間は1年間で、書面による申し出がない場合、自動的に期間が1年更新される。

 協定締結式は串本町サンゴ台にある町役場であった。明治安田生命の松尾洋・和歌山支社長は「協定による取り組みが広く認知され、地域の住民の皆さまの健康長寿の延伸や地域活性化につながるよう、弊社の全国規模のネットワークと関係各方面の広範な関係を活用しつつ、県内に勤務する約300人の従業員が一緒に汗を流して取り組む所存」とあいさつした。

 田嶋勝正町長は「協定の締結を大変うれしく思う。コロナ禍で経済、健康において大変厳しい状況にあるが、これからはウィズコロナ、アフターコロナと頑張っていくことが求められている。こういった連携がこれまで以上に大事になってくると思うので、力を合わせて頑張っていきたい」と述べた。