毒キノコ、幻想的に淡く光る 護摩壇山でツキヨタケ
シイタケやムキタケなどに似た毒キノコ「ツキヨタケ」が、和歌山県田辺市龍神村の護摩壇山で淡い光を放ち始めた。県食品・生活衛生課は「毒キノコは外見での判断が難しい。山中でキノコを見つけても、素人判断で食べたり、他人にあげたりしないで」と呼び掛けている。
ツキヨタケのかさは半円形が多く、大きなものは直径が20センチを超える。裏のひだが発光する。全国的に食中毒になりやすいキノコで、県内でも発生している。誤って食べると、嘔吐(おうと)や腹痛、下痢など消化器系の中毒を起こす。
森林公園総合案内所によると護摩壇山では、標高千~1300メートル付近にあるブナの朽ち木に、梅雨期から秋にかけて発生、9月に最も多く見掛けるという。重なるように出ることもあり、他の種類のキノコと一緒に発生することもまれにある。暗闇で目が慣れてくると、青白くほのかに光って幻想的に見える。新しいものほどよく光る。
ツキヨタケのかさは半円形が多く、大きなものは直径が20センチを超える。裏のひだが発光する。全国的に食中毒になりやすいキノコで、県内でも発生している。誤って食べると、嘔吐(おうと)や腹痛、下痢など消化器系の中毒を起こす。
森林公園総合案内所によると護摩壇山では、標高千~1300メートル付近にあるブナの朽ち木に、梅雨期から秋にかけて発生、9月に最も多く見掛けるという。重なるように出ることもあり、他の種類のキノコと一緒に発生することもまれにある。暗闇で目が慣れてくると、青白くほのかに光って幻想的に見える。新しいものほどよく光る。