目指せ「ビールで乾杯」 南紀白浜空港でホップ栽培
和歌山県白浜町の南紀白浜エアポートが、ビールの原料であるホップを南紀白浜空港で育てている。人と人が交流する手段としての取り組み。関係者は「みんなで育て、収穫した実などで作ったビールで乾杯したい」と期待している。今後、賛同する個人・団体に協力の輪を広げ、関連イベントを開いていく。
空港での栽培は今春に始めた。ホップはつる性で、現在は高さ約5メートルにまで成長し、実をつけ始めている。
岡田信一郎社長は「地元の人や首都圏から訪れる人が、ビールを片手に語り合えるようになれば面白い」と話す。収穫した実を使うビールは、町内の「ナギサビール」で製造してもらう予定。名称やラベルのデザインを考える催しも考えている。
今回の企画は、緑化事業を手掛ける企業「東邦レオ」(大阪市)が協力している。大阪市や福岡県宗像市でも同様の取り組みに携わっており、それぞれにはビール醸造所もあるという。担当者は「ホップの栽培から醸造、乾杯までの一連のサイクルを多くの方に楽しんでもらえるといい」と話している。
空港での栽培は今春に始めた。ホップはつる性で、現在は高さ約5メートルにまで成長し、実をつけ始めている。
岡田信一郎社長は「地元の人や首都圏から訪れる人が、ビールを片手に語り合えるようになれば面白い」と話す。収穫した実を使うビールは、町内の「ナギサビール」で製造してもらう予定。名称やラベルのデザインを考える催しも考えている。
今回の企画は、緑化事業を手掛ける企業「東邦レオ」(大阪市)が協力している。大阪市や福岡県宗像市でも同様の取り組みに携わっており、それぞれにはビール醸造所もあるという。担当者は「ホップの栽培から醸造、乾杯までの一連のサイクルを多くの方に楽しんでもらえるといい」と話している。