上田市議が出馬表明 10月の新宮市長選
任期満了に伴う和歌山県の新宮市長選(10月17日告示、24日投開票)で、市議の上田勝之氏(55)=新宮市下本町2丁目、無所属=が28日、出馬すると表明した。立候補の表明は現職の田岡実千年氏と市議の松畑玄氏に続き3人目。
市内で記者会見を開いた上田氏は「22年間市議を務めさせていただき、市民との直接対話を心掛けてきた。政策を一つ一つ実行していくためには、市民との対話が非常に重要。市民の市政に対する満足度を向上させていきたいという思いから、出馬を決意した」と説明した。
現在の市政について「政策決定の過程が非常に不透明で、市民の意見が反映されていない。行政目線から市民目線へ、前例踏襲から新しい政治へ、発想の転換と行動力をもって市政を転換していきたい」と語った。
実現していく政策として、老朽化した排水路の整備や暗渠(あんきょ)の点検、津波避難タワーの整備といった防災対策のほか、出産準備金の支給や入園入学時の経済的な支援、学童保育の整備など子育て支援の充実を挙げた。また、高齢者の生活を守る施策として、認知症について相談しやすい窓口の開設や、100円バスやデマンドタクシーの整備などを示した。
上田氏は新宮市出身。1999年に旧市の市議会議員に当選し、現在6期目。
市内で記者会見を開いた上田氏は「22年間市議を務めさせていただき、市民との直接対話を心掛けてきた。政策を一つ一つ実行していくためには、市民との対話が非常に重要。市民の市政に対する満足度を向上させていきたいという思いから、出馬を決意した」と説明した。
現在の市政について「政策決定の過程が非常に不透明で、市民の意見が反映されていない。行政目線から市民目線へ、前例踏襲から新しい政治へ、発想の転換と行動力をもって市政を転換していきたい」と語った。
実現していく政策として、老朽化した排水路の整備や暗渠(あんきょ)の点検、津波避難タワーの整備といった防災対策のほか、出産準備金の支給や入園入学時の経済的な支援、学童保育の整備など子育て支援の充実を挙げた。また、高齢者の生活を守る施策として、認知症について相談しやすい窓口の開設や、100円バスやデマンドタクシーの整備などを示した。
上田氏は新宮市出身。1999年に旧市の市議会議員に当選し、現在6期目。