新宮市長選に松畑市議が出馬表明
任期満了に伴う和歌山県新宮市長選(10月17日告示、24日投開票)に向けて、市議の松畑玄氏(49)=新宮市野田、無所属=が6日、出馬を表明した。同市長選への立候補の表明は、現在3期目の田岡実千年市長(60)に続いて2人目。
松畑氏は同日、市内で記者会見を開いた。出馬の理由について「新型コロナウイルスや人口減少、少子高齢化、地域経済の冷え込みなど、新宮市は経験したことのない事態に直面している。子どもや孫の世代にまで豊かで持続可能な新宮市を残していくため、しっかりと将来を見据えた市政をつくりたいと考え、立候補を決意した」と述べた。
また、現在の市政について「透明性や公平性が欠けていると感じる。箱物にお金を使い過ぎており、弱い立場の人たちへの施策が不足している」と指摘。具体的な政策として、市独自の地域通貨の導入や、津波避難困難地域への避難タワーの設置、災害時の通信手段の整備、多子世帯への子育て支援金などを挙げた。
新型コロナ対策に関しては「市民の命をしっかり守っていくことが最優先。国や県と連携し、状況に応じて柔軟に対応していきたい」と話した。
松畑氏は新宮市出身。近畿大学法学部を卒業し、2007年4月に市議会議員に初当選した。現在4期目。
松畑氏は同日、市内で記者会見を開いた。出馬の理由について「新型コロナウイルスや人口減少、少子高齢化、地域経済の冷え込みなど、新宮市は経験したことのない事態に直面している。子どもや孫の世代にまで豊かで持続可能な新宮市を残していくため、しっかりと将来を見据えた市政をつくりたいと考え、立候補を決意した」と述べた。
また、現在の市政について「透明性や公平性が欠けていると感じる。箱物にお金を使い過ぎており、弱い立場の人たちへの施策が不足している」と指摘。具体的な政策として、市独自の地域通貨の導入や、津波避難困難地域への避難タワーの設置、災害時の通信手段の整備、多子世帯への子育て支援金などを挙げた。
新型コロナ対策に関しては「市民の命をしっかり守っていくことが最優先。国や県と連携し、状況に応じて柔軟に対応していきたい」と話した。
松畑氏は新宮市出身。近畿大学法学部を卒業し、2007年4月に市議会議員に初当選した。現在4期目。