商議所会頭らに紺綬褒章 田辺市に計3千万円寄付
新型コロナウイルス感染症の経済対策に役立ててほしいと、和歌山県田辺市に計3千万円を寄付した田辺商工会議所の榎本長治会頭(山長商店会長)、金谷清道副会頭(カナセ社長)、中田吉昭副会頭(中田食品社長)が紺綬褒章を受章した。15日、市長室で伝達式があった。
紺綬褒章は公益のために私財を寄付した個人や団体に対して、国から授与される。榎本会頭は個人として、両副会頭はそれぞれの会社から、昨年5月に各1千万円ずつを寄付した。
寄付金は、新型コロナ対策として市が昨年8月から発行している地域活性化商品券事業の財源として活用されている。
伝達式で褒状や飾版を手渡した真砂充敏市長は「多額の寄付を頂き、心から感謝申し上げる。18日には臨時議会を開き、事業者への新たな支援金を提案させていただく。今後も市の役割を果たしていきたい」と述べた。
榎本会頭は「当初は新型コロナの影響がこれほど長く続くとは思わず、市内の事業者にとっては本当に大変な状況だが、感染対策と経済対策をうまく両立していけるよう官民一体となって頑張っていきたい」と話した。
紺綬褒章は公益のために私財を寄付した個人や団体に対して、国から授与される。榎本会頭は個人として、両副会頭はそれぞれの会社から、昨年5月に各1千万円ずつを寄付した。
寄付金は、新型コロナ対策として市が昨年8月から発行している地域活性化商品券事業の財源として活用されている。
伝達式で褒状や飾版を手渡した真砂充敏市長は「多額の寄付を頂き、心から感謝申し上げる。18日には臨時議会を開き、事業者への新たな支援金を提案させていただく。今後も市の役割を果たしていきたい」と述べた。
榎本会頭は「当初は新型コロナの影響がこれほど長く続くとは思わず、市内の事業者にとっては本当に大変な状況だが、感染対策と経済対策をうまく両立していけるよう官民一体となって頑張っていきたい」と話した。